突発性難聴で仕事を辞めた患者様
突発性難聴は、気圧の変化で体調を崩すことが多いです。換気扇が回る部屋や、密閉された部屋では症状が悪化することがあります。そんな症状を会社の上司に分かってもらうことが大切です。
製造業のS様の場合
クリーンルームの仕事で、耳のつまりや音の響きが悪化して体調を崩したそうです。突発性難聴は見た目で異常が分かりにくいので、上司にハラスメントを受けて退社したそうです。
事務職のT様の場合
デスク横のサーバーのモーター音が響いて体調を崩したそうです。耳の不調が原因でうつ状態になることがあります。こうしたケースでは、健康な耳に耳栓をすると音の響きが改善することが多いです。
突発性難聴で仕事をつづけた患者様
突発性難聴は、大勢で話されると聞き取りができなくなります。難聴側から話されても分からないことが多いです。そんな症状を職場の同僚に分かってもらうことが大切です。
病院受付のM様の場合
病院の受付のお仕事をされているM様は、患者様の言葉を一生懸命に聞こうとしている仕草が好感を持たれて、今まで以上に仕事が上手くいっていると話してくれました。
マネージャーのY様の場合
大手会社のY様は、会議で言葉を聴き取ろうと真剣に耳を傾けている姿勢が好感を得て、今までよりも仕事が順調にいっていると話してくれました。
銀行員のT様の場合
上司に相談したら、実は上司も突発性難聴を経験されていて、今まで以上に協力関係ができあがり、数か月後には支店長に出世されました。
苦情係のO様の場合
もともと先天性の難聴で、補聴器で聴き取れていたお耳が突発性難聴になりました。耳の聞えが悪いのですが、一生懸命お力になりますと言った説明で、お客様の対応が格段に違っているそうです。