当院は、これまでに多くの患者様の治療を行い、「突発性難聴は全身疾患の一症状」という結論に至りました。オージオメータ・サーモグラフィ・エコー・モアレトポグラフィがそろった、全身検査ができる鍼灸院を選ぶと、突発性難聴治療の専門性が高いと言えますし、改善する可能性も高いです。
※お近くの鍼灸院にない場合、当院ならすべてありますので、お早めにご予約ください。
オージオメータ
突発性難聴の鍼治療では、オージオメータでの聴力検査は必須です。一般的には防音室で検査をしますが、当院では正確な患者様の聞えの状態を把握したいので、通常のお部屋で検査を行っています。
※聴力測定の検査設備は、「難聴治療専門」を主張している鍼灸院にも無い可能性があるので、事前に確認しましょう。
サーモグラフィ
突発性難聴は、過剰なストレスが原因で発症することが多く、体温が低下して自律神経のバランスが崩れます。ステロイドが効きにくい突発性難聴の場合は、ふくらはぎや顔の温度が低いという、特徴的な温度分布になります。当院では、医療用サーモグラフィの検査結果からストレス状態を読み解き、鍼治療に活かしています。
※サーモグラフィはスマホアプリにもありますが、正確ではありません。医療用のサーモグラフィーで検査をしましょう。
エコー
椎骨動脈(首から内耳、脳の中心に向かう動脈)の状態を調べるには、エコー検査が有効です。突発性難聴は内耳への血流低下が原因と考えられていて、実際ステロイドが効きにくい突発性難聴の場合、座った姿勢で検査すると、内耳への血流低下が起きていることが多いです。造影MRIとは違い、姿勢を変えながら血流状態を調べられるので、血液循環障害が原因の突発性難聴を治す糸口が発見しやすくなります。アデホスコーワを飲んでいる方に、おすすめの検査です。
モアレトポグラフィ
ストレスがかかるほど体の歪みや背骨の側弯が出て、頭部が重心からずれてしまい、めまいや耳鳴りが治りづらくなります。めまいから始まった突発性難聴は重症の場合が多いのですが、モアレトポグラフィで頭部のずれを確認し、鍼で重心を整えると次第に内耳への血流が良くなるので、めまいの改善や聴力の回復が始まっていきます。
鍼治療前
鍼治療後