病院で「これ以上は難しい」
と言われた、その耳の悩み専門です

病院で「これ以上は難しい」と言われた、その耳の悩み専門です

外リンパ瘻の鍼治療

外リンパ瘻の鍼治療について説明する鍼灸師

●更新 2024.10.15

音声で解説!
外リンパ瘻とは?難聴やめまいを起こす原因

外リンパ瘻(がいりんぱろう)は、内耳の中の外リンパ液が漏れ出してしまい、 難聴・耳鳴り・めまい・耳のつまり感を引き起こす病気です。
咳やくしゃみ、鼻を強くかむなど圧がかかる動作で悪化することもあり、診断が難しいのが特徴です。
本音声では、最新のCTP検査による診断方法や、安静・手術・鍼治療といった治療の選択肢を、 わかりやすく解説します。

※出典1 全日本病院出版会 ENTONI No.308 「どう見分ける?外リンパ瘻」
※出典2 全日本病院出版会 ENTONI No.94 「外リンパ瘻の診断と治療」
※出典3 森上鍼灸整骨院 「治療に対する考え」

0:00 / 0:00

テキスト全文を表示

ホスト:こんにちは。今回はですね、診断が非常に難しいとされる外リンパ瘻について、あなたが共有してくれた資料、「月刊エントーニ"どう見分ける外リンパ瘻"」、「月刊エントーニ"外リンパ瘻の診断と治療"」、それから「森上鍼灸整骨院の治療に対する考え」、これを一緒に見ていきましょう。この外リンパ瘻って、まあそもそも何なのか、なぜ診断が難しいのか、そしてCTPっていう画期的な診断マーカーの話から治療法、さらにちょっと違う視点まで、その核心部分を掴んでいきたいと思います。では早速、まず基本からいきましょうか。外リンパ瘻というのは内耳の外リンパ液。これが漏れ出すことで難聴とか耳鳴り、めまい、こういうのを引き起こす状態ということですね。

ゲスト:ええ、そうです。長年ですね、この漏れ自体をその手術とかで直接確認するのが非常に難しかったんですよ。資料見ても「ポン」っていう音、ポップ音ですね。とか水が流れるような耳鳴り。こういうあの典型的な症状を訴える方って実はすごく少なくて、それぞれも2%とか7%とかその程度らしいんですね。

ホスト:へえ、2%とか7%ですか。

ゲスト:ええ。だから症状だけだとなかなかわからない。

ホスト:なるほど。特徴的なサインが少ないと診断はやっぱり手探りになっちゃいますよね。そこで登場するのがこのCTP、コクリントモプロテイン。これが状況を変えたという。

ゲスト:まさにそうなんです。CTPっていうのは外リンパ液に特異的に含まれるタンパク質でして、これを中耳とか、まあ鼻の奥とかから検出できれば液が漏れてるっていう客観的な証拠になるわけです

ホスト:おお、客観的な。

ゲスト:ええ。これで診断の確実性っていうのが飛躍的に上がったんですね。ただ、これもあの万能というわけではなくてですね。CTPが検出されない、陰性でも外リンパ瘻を完全に否定できるわけじゃない。それに中間値っていうちょっとグレーゾーンみたいなのもありますし、手術前は陰性だったけど、手術中に調べたら陽性だったなんてこともまあ、あるみたいで、解釈には注意が必要ですね。

ホスト:うーん、それでも大きな進歩ですよね。じゃあ実際どれくらいの人がこのなんていうか隠れた外リンパ漏の可能性があるんでしょうか?

ゲスト:そこがですね、原因不明とされている急性の感音難聴。あの音を感じ取る内耳とか神経の問題で起こる難聴ですね。この患者さんの約22%でCTPが陽性だったと報告されているんです。

ホスト:22%!5人に1人以上ってことですか?

ゲスト:そうなんです。特にあの高齢の方とか、難聴の程度が重い方、こういった方で陽性率が高いという傾向もあるようです。

ホスト:へえ。原因不明とされたものの中にそんなに?

ゲスト:ええ。で、さらにちょっと衝撃的なのが、はっきりした、まあ原因がない特発性、カテゴリー4と分類されるケースですけど、別の研究なんですけどね。発症してから聴力がどんどん悪化していくタイプの急性難聴で、手術に踏み切った症例。これを調べたら、なんと9割以上!陽性が61.8%で中間値が32.4%。合わせると94.2%ですね。ここでCTPが検出されたと。

ホスト:9割、ほとんどじゃないですか!

ゲスト:そうなんです。しかも、そのほとんどが原因不明とされたそのカテゴリー4だったというんですね。これはつまり、いわゆる突発性難聴と診断されているケース。特に経過中に悪化していくような場合、そのかなりの部分に外リンパ瘻が実は隠れている可能性があると。

ホスト:うわぁ、それはかなりインパクトありますね。見過ごされてきた可能性を考えると、そうなるとますます診断の手がかり、これが重要になってきますね。資料にはどんな点が挙げられていますか?

ゲスト:あの音の自覚っていうのは稀なんですけど、やっぱり問診が重要ですね。くしゃみとか、鼻を強くかんだとか、重いものを持ち上げたとか、何か急に体に圧力がかかった状況がなかったか。あとは頭を打ったとか、そういう外傷の経験とかですね。

ホスト:なるほど、きっかけになるような出来事ですね。

ゲスト:ええ。それから、寝た姿勢での聴力検査。外リンパ漏だと低音域が悪化しやすい傾向があるようです。あとは特定の画像検査ですね、HRCTとかMRI。そしてもちろんこのCTP検査。これが診断の大きな柱になってきますね。

ホスト:ふむふむ。それで治療はどうなるんでしょう。見つかったらじゃあすぐ手術ってわけでもないんですか?

ゲスト:そこがまたちょっと難しいところで、発症してからの期間、これが結構鍵になるんです。ある施設では、発症1ヶ月っていうのを一つの目安にしてるみたいですね。

ホスト:1ヶ月。

ゲスト:ええ。それ以内だったらまずは安静入院。頭を高くして寝るとか、いきまないようにするとか、そうやって自然に漏れがふさがるのを期待すると。その施設だと、改善率はだいたい48%くらいとのことです。

ホスト:48%、約半分ですか・・・。思ったよりはちょっと低い気もしますけど。でも、手術を避けられる可能性があるなら大事な選択肢ですよね。で、もし1ヶ月経ってもダメだったり、安静にしてても良くならなかったら?

ゲスト:そういう場合ですね。その場合は、手術。つまり内耳窓閉鎖術。内耳の漏れている箇所を塞ぐ手術ですね。これが検討されます。ただ、手術の目的も時期によってちょっと変わってくるんですよ。発症してすぐ、早期であれば、聴力を改善させるのが主な目標になることが多い。でも時間が経ってしまっている場合は、めまいのコントロールとか、これ以上聴力が悪化するのを防ぐとか、そちらが主目的になることも多いようです。

ホスト:なるほど、目的が変わるんですね。で、その手術の効果っていうのはどうなんですか?

ゲスト:これがですね、報告によってかなり幅があるんです。ヨーロッパの報告なんかだと、聴力改善率が5%から26%とか、ちょっと低い数字もありますけど、国内のある施設なんかだと84.6%っていう非常に良い成績も報告されていて。

ホスト:84.6%。

ゲスト:はい。

ホスト:それはすごいですね。

ゲスト:ええ。特に、発症してから聴力が悪化していくタイプ。これに早期手術を行うと、聴力の改善が良い傾向にあるとも言われていますね。あとこれも重要なんですが、CTPが陽性だった場合、ステロイド治療の効果があまり期待できないっていうデータもあるんです。

ホスト:ああ、なるほど。

ゲスト:だからそれが治療方針、つまり安静にするか、早く手術するかっていう選択にも関わってくるわけです。

ホスト:なるほど。CTP陽性かどうかが治療選択にも影響すると。一方でもう一つの資料、あの、森上鍼灸整骨院のアプローチ。これも紹介されてますけど、これはどういう位置づけなんでしょう?

ゲスト:ああ、これはですね、主にその標準的な耳鼻科の治療でなかなか改善が見られない方とか、そういう方を対象にしたアプローチということのようですね。鍼治療によって自律神経のバランスを整えて、体が本来持っている治癒力、これを高めることを目指すと、そういう考え方です。サーモグラフィーなんかも使うと書いてありますね。まあこれは医学的な主流の治療とは異なる代替的なアプローチの一つとしてこういう選択肢もあるんだなという情報として捉えるのが良いかと思います。

ホスト:なるほど、そういう位置づけですね。まとめに入りたいと思いますが、外リンパ瘻は、CTP検査の登場で客観的な診断への道がかなり開けてきた。そして原因不明とされてきた急性難聴、特に悪化するタイプの中には、実はかなりの割合で存在している可能性が見えてきたと。そういうことですね。

ゲスト:ええ。まさしくその通りです。そして治療に関しては、発症からの時間との闘いとの側面もあって、安静で様子を見るのか、手術に踏み切るのか、手術するならどのタイミングで何を主な目的とするのか、非常に慎重な判断が求められるということですね。

ホスト:はい。では最後に、あなたに考えていただきたい問いかけを。

ゲスト:これだけ多くの原因不明とされた難聴。特に悪化していくケースの背後に、外リンパ瘻が隠れている可能性が高いとしたら、今、急な難聴とか変動するような難聴を感じた場合、最初の診断プロセスっていうのはどうあるべきなんでしょうか。あるいは、もしご自身とか身近な方がそうした症状に見舞われた場合、お医者さんに対して、特にどの点を確認するように働きかけるべきだとあなたは考えますか。?

※出典1 全日本病院出版会 ENTONI No.308 「どう見分ける?外リンパ瘻」
※出典2 全日本病院出版会 ENTONI No.94 「外リンパ瘻の診断と治療」
※出典3 森上鍼灸整骨院 「治療に対する考え」

外リンパ瘻は鍼治療で治りますか?

外リンパ瘻は鍼治療で治りますか?|埼玉県T.O.様

風邪を引いて耳の調子がおかしかったのですが、ダイビング後にもっとひどくなってしまいました。

特にめまいと耳鳴りがひどくて、突発性難聴→メニエール病→外リンパ瘻と診断名が変わり、ステロイドの投薬をしても治りませんでした。

鍼治療はどうかと考えているのですが、鍼で外リンパ瘻は良くなりますか?

埼玉県 T.O.様

外リンパ瘻は、突発性難聴とメニエール病の他にも、むち打ちや脳脊髄液減少症と同じような症状が出るため、他の疾患と間違えられやすいです。

髄圧が上がらないように、インナーマッスルを柔らかくすることや、自律神経を整える鍼治療をすると、外リンパ瘻が治りやすいお体の状態になります。

院長 吉池 弘明

外リンパ瘻の症状が改善!

感謝しています
外リンパ瘻の鍼治療をされた 埼玉県T.O.様

耳鳴りがうるさくて眠れず、めまいのせいで外出が怖かったのですが、鍼治療を開始してからは、めまいから良くなってきて、耳鳴りも治療するごとに良くなってきました!

外リンパ瘻の手術は、改善しないこともあるとネットで見たので、まず鍼治療をやってみて本当に良かったです。

埼玉県 T.O.様

※治療効果の出方には、個人差があります。

鼻すすりに気を付けましょう

O様の場合は、筋肉が硬くなっていることと自律神経が乱れていることで、外リンパ瘻が治りづらいのだと全身検査で分かりました。

自律神経の乱れは、耳の不調を治りづらくさせるだけでなく、うつ状態になることもあるので、お早めに当院に相談して頂けて本当によかったです。鼻すすりがクセになっているようなので、お気を付けください。

院長 吉池 弘明

外リンパ瘻とは

外リンパ液が漏れだしてしまう疾患

耳は、外耳→中耳→内耳へと続いていますが、内耳は内リンパ液や外リンパ液に満たされていることで、平衡感覚を保つことができています。

ただ、ダイビングをしたり強くトイレでいきんだりすると、髄圧が上がってしまうので、外リンパ液が中耳に漏れだすことがあり(外リンパ瘻)、平衡感覚を失って強いめまいが続くことや、難聴を伴って耳鳴りや耳閉感などの症状があらわれます。

外リンパ瘻で起こるめまい、難聴、耳閉感、耳鳴り

突発性難聴と外リンパ瘻の違い

姿勢によって聴力に変化があるか

外リンパ瘻は、突発性難聴の症状によく似ているため、診断が間違われてしまうケースが多いです。共通しているのは聴力の低下ですが、外リンパ瘻の場合は、姿勢によって聴力が良くなったり、悪くなったりします。

突発性難聴の場合は、ウイルスや血流異常によるものではないかと考えられているので、姿勢をかえても聴力に変化はなく、発症の根源から解決しないと改善が難しい難聴です。

外リンパ瘻を治りづらくさせる原因

髄圧が上がることをする

外リンパ瘻は、内耳に穴が開くことで外リンパ液が漏れだしている状態です。内耳は脊髄とつながっているので、「髄圧を上げてしまうようなことをする」と、外リンパ瘻が治りづらくなるため注意が必要です。

事故などで、頭部打撲やむちうち、鼓膜外傷で発症することもありますが、日常生活から気を付けたほうが良いことも複数ありますので、ご注意ください。

※例えば:鼻を強くかむ、鼻を強くすする、くしゃみをする、嘔吐する、トイレで強くいきむ、ベンチプレス、重量挙げ、ダイビングなど

外リンパ瘻になったら日常生活で気を付けること

病院の治療

保存治療・外科治療

病院の保存療法では、安静を保ちながらステロイド薬を使った入院治療となります。

保存療法で改善が見られない場合は、穴をふさぐ手術(瘻孔閉鎖術・内耳窓閉鎖術)を勧められます。

長期間、外リンパ液が漏れ出していたり、難聴やめまいの症状が強かったりすると、後遺症が残ってしまうケースがあるので、お医者様の治療や、髄圧を上げないように気を付けていても治らない場合は、当院までご相談ください

外リンパ瘻が治らない場合

治りを妨げる根源から解決する

本来ですと、内耳に穴が空いても自然と塞がるものですが、なかなか治らない外リンパ瘻は、ストレスで自律神経が乱れていたり、インナーマッスルが硬くなっていたりすることが原因かもしれません。

森上鍼灸整骨院では、お医者様とは違った角度からの検査や鍼治療をおこなっており、外リンパ瘻が治らない根源から解決していく治療に取り組んでいます。

外リンパ瘻の原因を調べる全身検査

外リンパ瘻|検査

聴力検査

当院では「音が聴こえるか」ではなく、「音を聴き分けられるか」に重きを置いた聴力検査をおこなっています。また、患者様の目の動きや表情などから、脳にかかっているストレス状態まで読み解き、聴力回復の鍼治療に活かします。

医療用サーモグラフィ

ストレスがかかると免疫力が低下し、自律神経が乱れて不調の悪化につながります。自律神経には体温調節中枢があるので、医療用サーモグラフィで診ると自律神経異常の程度が分かり、ストレスを解決するためのツボの選定に活かすことができます。

循環器用エコー

ストレスがかかって交感神経が優位になると、耳や脳に向かう血流量が低下するので、聴力回復を妨げることや、不安やストレスが解決しずらい状態が続いてしまいます。姿勢によって血流量が変わるため、座った状態と寝た状態で循環器用エコーの検査をおこない、異常があれば血流異常を改善する鍼治療をおこないます。

モアレトポグラフィー

首が側弯していると椎骨動脈を圧迫してしまうので、耳や脳への血流量が低下してしまいます。過度にストレスがかかっている人ほど、首や体に歪みが生じることが多いので、モアレトポグラフィで確認し、側弯があれば歪みを治す鍼治療をおこないます。

森上鍼灸整骨院の鍼治療

自律神経を整える

過度なストレスは顔や手足の血流を低下させるので、その分体内の水分量が多くなり、内耳への圧力が強くかかって、外リンパ液が漏れだすことが多いです。

ストレスの状態は体温異常にあらわれるので、医療用サーモグラフィで体表温度を診ながら、自律神経を整える鍼治療をします。

根源となるストレスが軽減してくると、耳鳴りが気にならなくなることや、外リンパが漏れにくいお体の状態がつくれます。

治療前

ストレスで顔の温度が低下している外リンパ瘻 患者様の医療用サーモグラフィ 治療前

治療後

鍼治療で顔の温度が上がった外リンパ瘻 患者様の医療用サーモグラフィ 治療後

治療前

聴力が低下した外リンパ瘻 患者様のオージオグラム 治療前

治療後

鍼治療で聴力が回復した外リンパ瘻 患者様のオージオグラム 治療後

内耳の自然治癒力を上げる

内耳に向かう血流が低下すると、内耳に空いた穴も、聴力も、めまいの回復力も低下します。

原因は、頭が重心上からズレて、たえずインナーマッスルが緊張し、血流を悪くさせていることが多いので、鍼でインナーマッスルを緩ませ、首や体の側弯を治す鍼治療をします。

側弯が治ってインナーマッスルが緩んでくると、めまいの改善や、いきむ動作でも髄圧の上がりすぎが防げるので、外リンパ瘻が改善しやすいお体の状態がつくれます。

治療前

体が歪み血流を悪くさせている外リンパ瘻 患者様のモアレ 治療前

治療後

鍼治療で体の歪みが治った外リンパ瘻 患者様のモアレ 治療後

治療費

治療回数について

14回ワンクールで治療を続けて検査をします。
一日に複数回治療をすることも可能です。
その後、検査を行ない、治療間隔を決めていきます。

検査料

自律神経のバランス異常や、筋肉の緊張状態、カラダの傾きを調べます。
初診時に、概ね25,000円前後の検査費用がかかります。

鍼治療の費用

検査結果に合わせて、外リンパ瘻の鍼治療 A・B・C を組み合わせて行います。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。
※平日13時以降、土曜、日曜、祝日は初診時のみ、検査費用と治療費が1.5倍になります。

外リンパ瘻の鍼治療A

外リンパ瘻の鍼治療A|治療範囲
治療範囲
外リンパ瘻の治療費
初診料 704円
治療費 4,664円
スーパーライザー 352円

血流を改善することで内耳、中耳の再生力を高める鍼治療です。
※別途、1本30円の鍼材料費がかかります。


外リンパ瘻の鍼治療B

外リンパ瘻の鍼治療B|治療範囲
治療範囲
インナーマッスルを緩める鍼治療
初診料 704円
治療費 704円
治療費 352円

インナーマッスルを緩めることで髄圧を下げる鍼治療です。
※別途、1本30円の鍼材料費がかかります。


外リンパ瘻の鍼治療C

外リンパ瘻の鍼治療C|治療範囲
治療範囲
ストレスを防ぐ鍼治療
初診料 704円
治療費 6,996円

ストレスを改善することで自然治癒力を高める鍼治療です。
※別途、1本30円の鍼材料費がかかります。


著者情報

森上鍼灸整骨院 院長 吉池 弘明

私が書きました

森上鍼灸整骨院 院長 吉池 弘明

耳鼻科疾患の治療経験36年。医師とは異なる検査【医療用サーモグラフィ】を取り入れ、のべ25万人を検査、治療成果を上げる。自らを「サーモグラファー」と命名。耳鼻科疾患の鍼治療に欠かせない、自律神経・ストレス状態をデータから読み解き、患者様ひとりひとりに合わせた治療を行っている。はり・きゅうの日生まれ61歳。

当院について

長野県須坂市にある鍼灸整骨院です。

森上鍼灸整骨院の鍼灸師、スタッフ

全身検査をすると、外リンパ瘻の根治を妨げている原因が明確になるので、効果的な鍼治療のご提案が可能です。分からないことは何でもご相談ください。

原因を素早く見つける

耳鼻科専門の鍼灸院6つの検査

  • オージオグラム

    聴力検査

    骨導と気導の状態は、幅広い音域を使って「音を聴き分けられるか」を確認し、鍼の効果を最大限に引き出すツボを選定します。

  • 耳管機能検査装置

    耳管機能の検査

    日本で流通している唯一の検査機器で、耳管機能不全の有無を確認し、聴こえを良くするための鍼治療に活かします。

  • インピーダンスオージオメータ

    鼓膜と中耳の検査

    鼓膜の動きと中耳の気圧状態を確認し、検査結果から中耳炎の後遺症や、顔面神経麻痺後遺症の鍼治療に活かします。

  • 体の歪みの検査:モアレトポグラフィ

    体の歪み

    首の側弯は椎骨動脈を圧迫して脳や内耳の血流を悪くするため、モアレトポグラフィで確認し、歪みを治す鍼治療をします。

  • 血流の検査:循環器用エコー

    血流の異常

    自然治癒力の低下は血流の異常で分かるので、循環器用エコーで手足や首の状態を確認し、血流改善の鍼治療をします。

  • ストレスの検査:医療用サーモグラフィ

    ストレス状態

    治りを妨げるストレス状態は体表温度に現れるので、医療用サーモグラフィで確認し、自律神経を整える鍼治療をします。

患者様の声

  • めまいの鍼治療を受けられた 長野県H.M.様

    H.M.様長野県

    突発性難聴のめまい

    めまいが治った

    入院して治療してもめまいが治らなかったので、もしかしたら別の病気なのかと心配になっていましたが、鍼治療でめまいが治まってきました!控えていた車の運転も今ではできるまでに回復しました。

  • めまいの鍼治療を受けられた 新潟県S.U.様

    S.U.様新潟県

    メニエール病

    安定剤をやめられた

    病院に行ったら外リンパ瘻も疑われましたが、最終的にメニエール病と診断されました。めまいと吐き気で外出するのが怖かったのですが、森上さんの鍼のおかげで大丈夫になりました。安定剤も使わずにすんでいます。

  • 突発性難聴、外リンパ瘻の鍼治療を受けられた 千葉県R.K.様

    R.K.様千葉県

    突発性難聴、外リンパ瘻

    耳鳴りが軽減

    ずいぶん前に突発性難聴を発症し、最近になってまた耳の具合が悪くなりました。私が思うに、再発か外リンパ瘻ではないかと感じて森上さんにご相談しました。耳鳴りはわずかに残っていますが、治療前に比べれば良くなりました。

※「患者様の声」は 個人の感想です。
疾患により治療法や効果の出方が変わります。

不調の根本原因は人によりさまざまなので、当院では全身検査をしたうえで、その患者様に合った治療法をご提案しています。
分からないことやご不安なことは、「今すぐ無料相談する」ボタンからご相談ください。

森上鍼灸整骨院 院長 吉池弘明