メニエール病の鍼治療

メニエール病の治療


発作を繰り返すごとに、めまいと、耳鳴りがひどくなりました。
神経内科の先生の勧めもあって、鍼治療をしたところとても良くなりました。
支えてくれた娘にも感謝しています!(長野県 上野さとみ様)

はじめまして森上鍼灸整骨院の吉池です。
長野県で西洋医学の代替医療として鍼灸治療に取り組んでいます。

メニエール病は耳にリンパがたまる病気ですがその原因は不明と言われています。
でも私たちは、独自の方法でメニエール病の患者様には特徴がある事が分かりました。

メニエール病の患者様は、とても自律神経が繊細な方が多く
ストレスがかかる事で、体温が急激に変化します。

自律神経の負担を軽減する事で、メニエール病の発作を起こらなくする事ができます。
発作を未然に防ぐ事ができれば、聴力や耳鳴りの悪化を防ぐ事ができます。

私たちのところには、近県から多くのメニエール病の患者様が来院されます。
メニエール病のめまい、耳鳴り、耳閉感は鍼治療で改善します! 吉池弘明

2017/07/21

メニエール病

メニエール病の始まり

めまいで立てない男性 めまい動けない女性 めまいがする男性

メニエール病は、女性は30代、男性は40代をピークに起こります。
メニエール病の発作が起こる数日前から、耳がつまった感じや、音がこもって聴こえます。

その後、トイレで息む、鼻をすする、寝た状態から立ち上がる等々
不意の動作で内耳に圧力がかかると、回転性のめまい発作が始まります。

メニエール病の症状

耳が原因のめまいなので、聴力に異常がでます。
脳の異常ではないので、意識はしっかりしています。

しゃべれます。手足も動かすことができますが、
バランスを保つことができないので、立って歩くことはできません。

頭を少しでも動かすとめまいが悪化します。
めまいは1時間から半日程度でじょじょに起こらなくなります。

耳の病気なので、音が聞こえなくなります。聴こえない周波数の耳鳴りがします。
車酔いと同じ現象で、吐き気が起きたり、吐いたりします。

メニエール病の原因

耳の奥にリンパがたまるのが原因です。でも、なんてリンパがたまるかは、原因不明です。
私たちの治療室には、全国から多くのメニエール病の患者様が来院されます。

全ての患者様に共通していることは、顔と手の温度が低温になっていることです。

メニエール病を治す障害(星状神経の緊張で血流が低下した顔)
治療前
メニエール病を治す障害(星状神経の緊張で血流が低下した手)
治療前
メニエール病の原因

原因はストレス

適度なストレスは体調を整えて
体の動きを良くしますが・・・。

ストレスが強いと
自律神経のバランスが崩れてショック状態になります。

血圧、体温が低下して
ホルモンのバランスが変化します。

顔と手の温度が低下します。

困ったことがあると顔が青くなるというように
ストレスが原因で顔と手の温度が急激に低下します。

メニエール発作の数週間前によくある症状です。

その後、ストレスが続くと、ホルモンバランスを変えて
ストレスに立ち向かうように体が変化します。

ストレスホルモンの暴走

交感神経の緊張が長期間続くと別名ストレスホルモンと呼ばれる抗利尿ホルモンの濃度が高くなります。抗利尿ホルモンは、哺乳類が尿の痕跡消すことで、強い動物に食べられないように働くホルモンで、オシッコの出を抑えて体に水分をため込みます。

抗利尿ホルモンが蝸牛に働くと蝸牛にリンパをため込みます。
リンパがたまりすぎて破裂すると、内リンパと外リンパが混ざり、化学反応を起こすことでメニエール発作が始まります。

※最近、高画質のMRIと造影剤を組合すことで、内耳のリンパを確認することができるようになりました。
メニエール病のMRI診断

メニエール病の経過

めまい発作で動けない女性

めまいが反復します。

メニエール病は、難聴、耳鳴り、耳が詰まる感じなどの
聴覚症状を伴うめまい発作を反復します。

ストレスが原因で内耳のリンパ液がたまりすぎ、内リンパ液と外リンパ液を分離している膜が破れると、急激なめまいが起こります。めまいが起きた時は、頭を動かすこともできず、枕に頭を押し付けて安静にすることしかできません。

膜が再生されると激しいめまいは止まります。再度、内リンパ液が貯まると膨張・破裂を繰り返し、その都度、平行感覚を感じる細胞と聴力を感じる細胞を傷めます。最終的にめまいは起こらなくなりますが、聴力は低下したままになってしまいます。

メニエール病の治療

西洋医学的なメニエール病の治療

耳鼻咽喉科の医師

めまいを止める対症療法が主体となります。

めまい発作で嘔気が強く、薬を飲む事も出来ない時は安静の上でめまい止めの点滴を行います。内服が可能であれば、めまい止め・利尿剤を中心に抗不安薬や循環改善薬・ビタミン剤などを組み合わせて使用します。発作の初期に上手にめまい止めや抗不安薬などを用いることで、大きな発作の予防や症状の軽減を図る事ができます。

北里大学の長沼英明先生の研究では、 ストレスホルモン の分泌を抑えるのに、一日1.5~2リットルの水を飲むことも治療のひとつとして挙げられています。これは、体に十分な水分を取り入れることで、水分が十分にあると脳が判断して、 ストレスホルモン の分泌が抑制されるためです。

頑固にめまいが続く場合は、手術をすることで、内リンパの流れを良くする方法も取られます。

東洋医学的なメニエール病の鍼灸治療

鍼灸師

体の機能を整える自然派治療

緊張した交感神経を緩めることで、全身の血流を改善します。

ストレスには、物理的なストレス、化学的なストレス、精神的なストレスがあります。

鍼灸治療は、物理的なストレス、精神的なストレスを改善するのに効果的です。背骨に側彎がある場合や筋力が弱い女性は、物理的なストレスを受けやすくなります。精神的に繊細な人は、精神的なストレスを感じやすくなります。

鍼治療は体の筋肉を柔らかくすることで、物理的なストレスを受け流しやすい体を作ることができます。自律神経を刺激することで精神的な緊張をリセットすることができます。 筋肉と自律神経のバランスをとることでストレスホルモンの分泌を抑えてメニエール発作を防ぎます。

メニエール病を治す障害(体の側彎治療前)
治療前
メニエール病を治す障害(体の側彎治療後)
治療後

物理的なストレス

頭の重みは体重の十分の一です。
体に合ったボーリングのボールは体重の十分の一と言われているので、ボーリングのボールを体の頂点に乗せて生活をする様な感じになります。

重心上に頭の重さがあると物理的なストレスは最小になりますが、重心から頭がずれた状態で生活すると大きなストレスになります。

首と背中には自律神経の中枢があるので、首が細い方や、ストレートネックの方は知らない間に自律神経のバランスを崩します。

鍼治療は体の奥の姿勢筋を直接刺激ができます。姿勢筋が緩むと自然に頭の位置が中心に戻ります。自律神経やホルモンバランスが整うのでメニエル発作を起こしにくくなります。


メニエール病を治す障害(星状神経の緊張で血流が低下した顔)
治療前
メニエール病を治す障害(星状神経の緊張が取れて血液循環が改善した顔)
治療後

顔の血流を上げる

ストレスが原因で自律神経のバランスを崩したショック症状は、鍼治療をすることで改善できます。

自律神経が原因で顔の温度が低下すると、顔の血流が悪化します。内耳の血流やリンパの循環も悪くなるので、メニエール発作を起こしやすくなります。

鍼治療で自律神経のバランスが整えば、血流が改善してメニエール病の再発を防ぐことができます。

メニエール病を治す障害(星状神経の緊張で血流が低下した手)
治療前
メニエール病を治す障害(星状神経の緊張が取れて血流が改善した手)
治療後

手の血流を上げる

ストレスが原因で交感神経が緊張すると、末梢の血流が低下します。内耳の血流や腎臓の毛細血管の血流も低下するのでメニエール病を起こしやすくなります。

鍼治療で自律神経のバランスが整えば、末梢の血流が改善します。内耳の血流や腎臓の機能があがるので、水分の代謝が良くなりメニエール病を起こしにくくなります。

局所の耳の治療

メニエール病の鍼治療

耳の周りのツボを使って内耳のリンパの流れを良くする治療ををします。
前庭神経と三半規管の機能をとり戻すことで、めまいを良くします。

メニエール病は発作を繰り返すごとに聴力が低下します。
また、リンパがたまり始めると、耳がつまったり、二重に聞こえたりします。

定期的にオージオメーターを使って聴力の測定をします。
(オージオメーターの検査は当院でできます)
聴力の回復状態により治療刺激を変えてメニエール発作を防ぎます。

スーパーライザーを使った治療

メニエール病の星状神経ブロック

スーパーライザーを使って交感神経の緊張をとります。
交感神経に麻酔をする治療(星状神経ブロック)もありますが、当院では、副作用や危険性の面からスーパーライザーを使っています。スーパーライザーと鍼治療をすることで星状神経の緊張が取れると、免疫力が高まり、蝸牛の血流やストレスが改善されます。

音響療法

メニエール病の聴力を検査する
オージオグラムの検査
耳鳴り用CDを制作する
音響ソフトを使ったCDの制作

メニエール病はメニエール発作を繰り返すごとに聴力が低下します。
低下した聴力を回復させるために、鍼治療と音響量療法を組み合わせて効果を上げています。

オージオメーターで測定したオージオグラムをベースにしてCDの音源を加工します。
患者様の聴力のレベルに合わせたCDを作成して、骨導のヘッドフォンで音楽を聴きながら治療をします。

耳鳴り、耳閉感の改善や、メニエール発作の予防にも効果があります。

メニエール病の治療費

メニエール病の鍼治療費


治療部位
解剖学的に体を区分けした部分を部位といいます。

メニエール病の治療と、体の治療を組み合わせて行います。

メニエール病の治療

局所の耳の治療となります。
初診料 540円
治療費 3,240円
スーパーライザー 290円
音響CD作成 5,400円
※鍼の材料費が別途かかります。
※音響療法はCDの制作時のみかかります。

□ 体の治療

背骨の側彎や末梢の血流等、メニエール病の障害となる部分の治療をします。
治療範囲は診察した上でご提案します。

治療にあたり要件を満たすと5部位までは保険を使って治療ができます。
保険の範囲を超えた部位は自費での治療となります。

整骨院の保険

外傷性の痛みに3部位まで使えます。

鍼灸院の保険

慢性の痛みに、2部位まで使えます。
鍼保険を使うことで、より効果のある治療ができます。
鍼保険の利用には医師の診断書が必要になります。
※医師の診断書は当院で手配します。

自費での治療

保険の適応範囲を超えた部位について1部位290円となります。

※保険が適応できない場合、3部位までは1部位600円となります。
※鍼治療には鍼の材料費が別途かかります。
※ご予算の中で治療を組み立てることも可能です。
※必要に応じて治療見積もりをお作りします。

■ 治療回数について

メニエール病の症状に合わせて一週間に1回から3回の治療となります。
通院が困難の場合、通院可能な日に合わせて治療計画を立てます。


メニエール病の治療費
初診 540円
治療費 3,240円
スーパーライザー 1部位290円
音響CDの作成 5,400円
カウンセリング 10分1,080円
パイオネックス 無料
体の治療費  (詳しくはこちら>>>)
整骨院の健康保険 1~3割
鍼灸院の健康保険 1~3割
保険適応外 1部位290円
検査費用
サーモグラフィー 1,080円
モアレトポグラフィー 540円
オージオグラム 2,160円
材料費  (資料はこちら>>>)
スタンダードタイプ 1本17円
ハイグレードタイプ 1本21円
オリジナルタイプ 1本26円
風船に鍼を刺す鍼治療の練習

鍼治療は体の奥からじっくり治す優れた治療方です。臨床経験が豊富なスタッフがチームを組んで治療にあたりますので、安心してご来院下さい。

※各種の保険の中から、適応ができる保険を提案します。 詳しくはこちら>>>

※治療前に必要に応じて治療見積もりをお作りします。

※症状に対するご相談がある場合は遠慮なくお申し付けください。
初診日、診察日以外で相談をお受けした場合、カウンセリング料がかかります。カウンセリングは始めの10分までを1,080円とし、以降1~10分ごとに1,080円づつ加算されます。

メニエール病の鍼の種類について

当院では、ご要望に応じて3種類の針をご用意しております。
1回の治療におおよそ20~30本の鍼を使用します。
スタンダード→ハイグレード→オリジナルにいくほど、痛みはより少なく体に優しくなります。

スタンダードタイプ(中国製) ハイグレードタイプ(日本製) オリジナル(日本製)
スタンダードタイプ(中国製100倍に拡大した画像) ハイグレードタイプ(日本製100倍に拡大した画像) オリジナルタイプ(日本製100倍に拡大した画像)
スタンダードタイプ(中国製10000倍に拡大した画像) ハイグレードタイプ(日本製10000倍に拡大した画像) オリジナルタイプ(日本製10000倍に拡大した画像)
普通の鍼灸院で使われているタイプの鍼です。鍼先の研磨方法が簡易的になっています。鍼を多く使う方、鍼になれた方におすすめです。 鍼先の研磨にスタンダードタイプの3倍の時間をかけました。医療用シリコンが塗られているので抵抗が少なく、皮膚に負担がかかりません。 鍼灸のプロがこだわって作った鍼です。皮膚の弱い方、過敏な方、金属アレルギーのある方、細かい刺激操作が必要な方におすすめです。
西洋医学の代替医療として突発性難聴の鍼灸治療に取り組んでいます。
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耳鳴り、耳閉感の改善用CDセット